ある方のブログに自分のブログに書かれてたことにいま驚いてます。
こんな更新しないブログにまだ読者がいたことに喜びを覚えています。
感動した!!!!
小泉かっ!!
って最近、古いつっこみをして場をシーンとしてしまうことが増えた今日この頃です。
さて、みなさん5月ですよ~~
5月といえば??
そうだね!五月病の季節だね。
でも不思議と五月病にはまだかかっていません。(って、おい!)
てかゴールデンウィークが普段よりいそがしいってどないやねん。
バイト、先輩に呼び出される、同期に会う、剣道
あれ?勉強は?
そうです。私は院試のために勉強しているふりをしなければなりません。
でもやってない自分をいつも戒めています。
そして、卒論(きっとこれも将来を左右する・・・)
研究がすすまないこと、すすまないこと。
なんて難解なんだ。あ~、レバノンなんて国が存在しなければよかったのにーーー
あと誤らないといけないことが1つ
竹田ゼミでは調子にのって発表してしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
なんか自分が1人で調べていることをみんなが聞いてくれることがうれしくて、うれしくて・・・
だって普段、絶対に話してもみんな聞いてくれない話なんやで!
でもここで皆様の誤解を解かないといけないことが1つ
私、レバノンがリアルに大っっっっきらいです。
シリアさいこーーーーーー!!!!!
ここで皆様から
「じゃあなんでレバノンのことなんか調べてるねん!!!」
ってつっこみを受けてることでしょう。
では、それにお答えいたしましょう。
簡単に言えば興味深いから
でもそれじゃあここまでたわごとを読んでいただいた方々に申し訳ないので暴露しましょう。
実は、レバノンにいたときにずっとなんだかの違和感を感じていました。
人、街、社会、全てにです。
はじめのうちは、僕がシリアの田舎生活の直後に移住したから、西洋諸国なみに都市化された生活になじめてないだけだと感じていました。
でも、1ヶ月がすぎ、2ヶ月が過ぎても違和感がとれないのです。
で、あるときから、ある感覚的なものを感じるようになりました。
ハード面ではすごいすすんでいて、全てのものが最先端、でもそこに住む人間の中身がすかすかなのです。
たとえるなら、すごいイケメンなのに、やばいくらいあほな人間のようなものなのです。
具体的にいうと、毎晩飲み歩き、ベイルートが世界一のナイトスポットだと自慢し、高級車にのり、高級ブランドを身につけ、美容整形に走る見栄をはっている人間ばかりなのです。
かといって、ベイルートから出てしまうと都会の暮らしなど知らず、シリアの田舎の人より全ての面で貧しい生活をしている人がいるのです。
そして、南部ではイスラエルからの攻撃にいまだにおびえる人がいる。
そんな事実を知るとなんだかやるせない気持ちになり、もやもやする気持ちが残るのです。
その「もやもや感」の正体を解明したいがためにレバノンのことを研究することになり、そしてもやもや感を解く鍵の一つがレバノンでおこなわた「紛争」ではないのかと考えたのです。
紛争は思った以上に若者の心に傷跡を残しています。
あるとき、ベイルーティーに質問してみました。
「どうして、毎日そんなに飲み歩かないといけないの?」
すると彼は答えたのです。
「だってまた明日戦争がはじまるかもしれないんだぜ」
彼はおちゃらけていたのかもしれません。でもこれがレバノンの現状なのです。
見た目ではベイルートは戦争の爪痕は見かけられない状態なのに人の心はすさんでいて現実逃避に走っているのです。
そんな同世代の人たちと話していて、わけもわからず悔しくなり、陰で泣いたときもありました。
問題は人が自分たちの問題に全くといって気づいておらず、金がすべてだと信じ、酒におぼれた生活をしているのです。
なにが悪いんだろうか? 社会? 政府? 外国?
彼らの無知を責めることができようか?
なにか関係のない自分がこんな人たちのためにできることがあるのだろうか?
またこんな人たちを今後自分が見ないためにできることはないのだろうか?
わからない。
でも、わかるかもしれないという可能性のために大学院にいこうとしているのだと思う。
まあついでにいっとくと大学院にいくことも本当の正解だと思っているわけでもない。
自分の中に1つだけ軸があってそれは価値観をおしつけはいけないということ
でも、現地のことも知らずにほえてるだけでは結局自分の価値観をその対象となる人たちに押しつけてしまうことはいなめない。
確実なジレンマだよね。
あー、なんか自分が密かに思ってることをいうのって恥ずかしいな
しかも、こんなん書いてると熱い人って勘違いされそうやからややわ。
私をご存じの方は知っての通り、とてもちゃらんぽらんで熱いことがだいっきらいです。
俗にいう草食男児というやつなのかもしれません。
んっ?だからもてへんのか?
もてたい