2009年6月6日土曜日

はやいもんで

さてさて、書くこともなくなってきましたね。

そう思ってカレンダーをふとみると何ヶ月ここにいたと思います?


さ・ん・か・げ・つ


おおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

やってもた。もうここに三ヶ月もいるなんて!!!!

やばす、やばす

とあせりながらもこんなブログを書いている今日この頃、みなさまお元気ですか?

僕はお元気です。

さて、だいぶご無沙汰してしまったようです。

いまちょっぴりへこんでます。

アラビア語にうちのめされました。

はは

愚痴はこのへんにしておき

おもしろいことは特にないので先日あった怖い話をしましょうかね。

先日、バーブ・シャルキーの近くのスーク(市場)をぶらぶらしていました。

あんま思ったよりも野菜、安くねえなあ~

と思いつつ家に帰ろうとしたときです。
テンションの高い、薄汚いおっさんに声をかけられました。

「おい、何人だ?」

日本人だと答えると自分の知ってる日本人の名前をあげだしました。

そして、そのなかに僕の知り合いの名が・・・

そう、僕はこのおじさんをうすうす、知っていたのです。

他の日本人から存在は聞いていました。

さそわれたので暇だからついていきました。

おっさんの知り合いのお店でシロップのような紅茶を呼ばれ、

おっさんの知り合いの靴下工場で偽ブランド作りのブランドを目撃してしまい、

そしてやっとおっさんの家に。




きっ、きたない!!!!

おっさんの部屋の第一印象です。

床にものが投げ散らかしてあり、まさにカオスってかんじです。

そこでお茶をよばれ、おじさんが知っている日本の知識や日本人についての一方的な会話が続き、

しゃべることがなくなると僕の体をぺたぺたさわりながら

「アハランワサハラン、アハランワサハラン」

というのです。

「やべえなあ、こいつ。もしかして俺の体目当てか?」

とちょっと恐怖心をいだきながら時間をすごしているとなんかいすの下から変な音がするではないですか。

僕が不振そうな顔をしているとおっさんはいいました。

「子猫をかっているんだ」

な、なんと

子猫というものに目がない松村君はうれしさのあまり目をランランと輝かせたらおっさんはいった。

「みる?」

ぜひ!

とはいってないけど、「うん」的な感じでいすの下にいる子猫をみました。

「かわいい」

かわいすぎる。

でも子猫はおっさんの部屋のカオスの中に逃げこんでしまいました。

そうこうしているうちに携帯の時計は7時を表していました。

やばい!

なにがやばいかって?

私の知り合いの情報によるとそのおっさんの家でご飯をよばれるとまずい上に、必ずあたるらしいのです。

学校がまだあったのでそれは是非とも回避しなくてはいけません。

私はいいました

「じゃあ、そろそろ勉強の時間だからかえるね。」

おじさんは必死に止めようとしました。

でもそこを押し切り、帰ろうとするとおじさんもついてきて

「家までおくるよ」

的な雰囲気をだされました。

帰りしな、近くのマスジド(礼拝所)を見学さしてくれ、実はいいやつなんじゃ・・・

と思っていると僕の靴を片一方履くというくだらないことをしたので

はあああ????

って感じのオーラを発揮したらおっさんはおとなしく靴をかえしました。

ちょっと家の詳細を教えるのは怖かったので一本前の道で

「ここが家だから」

といったら、おっさんは

「朝まで勉強しろよ」

といってお別れをしました。

そしてこないだ学校に行く途中でおっさんに発見されてしまったのです。

ちょっと寝坊気味でいそいでたので

「時間がないの!!!」

といってむげにあつかってしまいました。

あっ、ちなみに噂なんですが去年退官された福原先生が今度の9月からジャイカのシニア隊員としてダマスカス大学で日本語を教えられるらしいです。

みなさま暇なら遊びにきてね!

豚インフルは豚がいないのに出たらしいです(笑)

ではヤッラ、バーイ

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