2009年8月4日火曜日

目はほんとのまわるの?

暇から一転、毎日忙しく過ごしている今日この頃、みなさまお元気でしょうか?

僕おいそがしいです。

なにでいそがしいか聞きたい?



ほんとに聞きたい?


ほんまに、ほんまに、聞きたい?


ほんまに、ほんまに、ほんまに聞きたい?


教えてあげないよ(笑)




さて、このうっとうしいノリで読者の半分は脱落されたと思われます。

仕方がないので教えてあげます。

是非読んでください。よろしく

実は数日後からダマスカスの郊外県にあるシリアの農村でホームステーをすることになりそうです。

日本の某大学様の調査にあやかって参加させていただく形です。

そのためにダマスカス大学の総長に会いに行ったり(会えなかったけど・・・)

泊めてもらう村のお偉いさんに会いに行ったり

村のお家でご飯を食べさせてもらったり

俺はやっぱこんなことがやりたかったんだなあ~

と思う毎日

最近、語学ばっかりやってて目的を見失いがちだったけど認識させられたのは、語学は僕にとっては人と話したり、人の考えを知るためのツールでしかないこと。

昨日、村の人と話したけど、都会では通じるフスハーはやっぱ田舎ではほとんど通じなかった。

ちょっとショックだったけど、これは神様が与えてくれたチャンスなんだなあ~と思う

ハンドゥリッラー

フスハーもろくにわかってないけどアンミーヤだとなおさらだ。

日本では学術志向やったからフスハーをやりたいと思ってシリアに来たんやけど、フスハーってやっぱり金をある程度持ってる、知識人のための言葉やねん。

もちろんそれはそれで書き言葉やから大切やし、生きてる言語やねんで、

でもそれだけ知っててもみんなの考えがわかるわけじゃないねんなあ~、って思い知らされました。

なんやようわからへんと思うけどやっぱアラビア語をやってる人がいつかはみんなが持つはずのアンミーヤとフスハーの葛藤というものがいまさら来たみたいやねん(苦笑)

でも泊まりこんでアンミーヤの勉強ができるみたいなんでいいチャンスに恵まれたぜ。

しかも普通の留学生が知らずに帰っていく農村に実情を知ることができるんだし。

帰ったらゼミで知識をひけらかして進ぜよう 

はっははっは

いま読んでるそこのあなた、ぞくっとしたでしょ

まあいいや。

なんか真面目な感じでごめんね。

ここからはボーナストラックです。

今日、マアルーラに行ってきました。

中東ではめずらしいキリスト教徒の村です。

世界最古の教会

と言われている教会もありました。

なんか、村が生きてる感じがしてよかったな。

いや、ほら、最近ローマの遺跡を見ても死んでる感じしかしなかったから飽き飽きしてたんです。

ボスラの3倍はよかった。

でもそんな話をしたいわけではありません。

行きのセルビスでの話です。

道ばたに花をもったおばさんが立ってました。

おばさんはセルビスをとめました。

そこまではよかった。

おばさんはセルビスに乗り込もうとしました。

乗れません

そう、おばさんは太りすぎていて普段歩かないから筋肉がおとろえているため、そんな大した段差でないセルビスと地面の間の段差を克服できなかったのです。

うんとこしょ、どっこいしょ。

それでもおばさんは乗れません

男の人が一人、手をひっぱりました。

うんとこしょ、どっこいしょ。

まだまだ、おばさんは乗れません。

もう1人、男の人がもう片方の手を引っ張りました。

うんとこしょ、どっこいしょ。

とうとう、おばはんは乗れました。

おい、ばばあ!ダイエットしようぜ!!!!

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