今日はヤウムッサバト(土曜日ね)
なのでコース開催のツアーがありました。
「なので」っていわれても
はあっ????
って感じですよね。
ここで説明しよう
土曜のツアーとはコースに含まれているレバノン国内ほぼ全部観光につれていってくれるツアーのことであーる。
っでいってきましたよ。
ジュンブラート御殿とバールベック神殿・・・
まずジュンブラート御殿
ここで説明しよう。
ジュンブラートとはレバノンのドルーズ(イスラム教の一派)のリーダー(ザイーム)でレバノンの主要な政治家の名前であーる。
彼の家族は代々政治家でドルーズの票を全て握っている人物だ。
ちなみに彼の政党の名前はPSP(進歩社会党を英語にして頭文字をとったらこうなります。)
お前はゲーム機かっ!!!
ってキレのないつっこみをしてしまったところで本題に
実はアンミーヤのクラスの先生がドルーズでジュンブラートとコネクションがあり、お話を聞かしてもらえることに・・・
実はすげっー楽しみにしていた。
だって「小沢一郎と明日あうねんで!」
って考えたら興奮しない?
あれ?
しない?
まあいいや。僕にとってはそれがメインだったわけです。
険しい山道をのぼっていくと場所ににつかず、物々しい館が登場
そう、それが彼の通称「ジュンブラート城」
彼は山(ドルーズばっかりが住んでる山)にある家では土曜にドルーズの人々とのミーティングアワーをもうけており、誰でも彼と会うことができる。
検問所から少しあがると本物の中世の城が登場
左手には居住区、右手には個人の図書館・・・
まずはジュンブラートさんに挨拶するために居住区へ、客間にとうされると彼は意外と安っぽい椅子に座っていた。
格好はとってもカジュワル
彼と握手し、みんなが着席。
みんな質問を繰り出すタイミングをつかめず、沈黙アワー・・・
突然、イギリス人が現在のレバノン政治についての質問をした。
ぶっきらぼーに答える彼
あるアメリカ人がやばい質問をした。
ぶっきらぼーに答える彼
そろそろ、頃合いかなあ~と思い、僕が質問
割とレバノンの安全保障について興味深い彼の意見が聞けた。
そして、あるアメリカ人とレバノン人のハーフが一番やばい質問をアラビア語でやった・・・
ちょっとキレ気味で返す彼。他のアメリカ人はアラビア語を理解してない
そして、質問アワー終了
後から聞いたら彼、相当つかれていたらしい。
その後、彼の図書館を散策
500年前の本や、彼の切り抜いた記事を見せてもらった。
ちょう興味深いんですけど
まあいい経験させてもらったわ。
バールベックもおもしろかったよ。
クレオパトラが彫られた彫刻などがあった。なんかクレオパトラに差し上げられた都市らしい
ということで今日は目が疲れてきたのでこのへんで
まーさらま、まーさらま、まーさらま
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返信削除まぶるーく。その調子で映画評論番組にでも出られたら、「まーさらま」繰り返しても受けるかも知れんな・・・。
返信削除「アッラーフ・マアク」はエンテ・マズブート! カイロ弁で「らっべな・まあーく」(「べ」にアクセント!)っていうから、ベイルートあたりではどうかなと思ってんけど、「らっぶ」自体ずれてたな。
ところで、ダマス大(?)のシャー◎ーが来て、シリア弁喋ってくれた!「べっで・とあっらむ・らはじぇ・すーりーえ」とか言ってみたら、通じた! 結構積極的で、既に大方のアラビア語学生に顔覚えられてるわ。あんたのこともアラビア語上手いって言うてたで。
みんなしてマイペースにやってるわー。
それ、完璧に「イトゥラー」な気が・・・。
返信削除なるほど、シリア方言をねえ~。おれ全然知らんから帰ったら俺も習おうかな。あとこっちの発音はあっらーまあくでそのまんまやで。
最後の挨拶で映画を連想できるのは君くらいやと思うで