いつもあほみたいなことを書いているのでたまには真面目な考察を
このところ思ってるんだけど、食器の発展にはその国の主食が関係してるんじゃないかってこと。
なぜそんなことを考えたか、っていうとアラブ圏では基本的に主食はパンでしかも平焼き(イースト菌をいれないからふくれないやつね)のパンやねん。
平焼きのパンやと大抵のものをすくえたり、はさんだりできる。
ゆえに手が大してよごれないのであ~る。しかも一日をおいた硬くなった平焼きのパンは再加熱してもあんまりおいしくなるわけでもないので汁気のあるものにつけるとおいしくいただけるわけだ。
考えてもみて、日本の米を手づかみで食べたらどうなる?
手がねちょねちょになるやん!だから設置面の少ない箸が使われてるんじゃないの?
という勝手な仮説を考えてみました。
卒論のテーマに困ってる方、いかがですか?ぜひ使ってみてください。
ちなみにフランスで食べたフランスパンはおいしかった。
ここでのパンも日本のパンよりなんだかおいしい気がする。
日本の米がうまいのと同様に世界中で主食は基本的にうまいんだな~と思う今日この頃です。
あと食文化に関しての小噺をひとつ
先日、フールという豆をパンにつけて食べる料理をシリア人と食べてたねん。もちろん手づかみでたべてました。
でもそのシリア人、僕が食べてる姿をいぶかしそうに見てるねんなあ~。
なんでやろう。ってよく考えてみたら僕が左手で食べててん。
右手に持ち替えたら納得した感じになったから正解やったんやろう。
食事時やったら悪いねんけど、こっちでは、今はどうか知らんけど、大をしたあと、尻をふくときは水を流しながら手で洗うらしい。
そしてそのときに使う手は不浄とされている左手。
だから握手するときも右手でするし、もちろん食べるときも右手になるわけだ。
もっとコアな話をすると食べるときに使っていいのは基本的に右手の親指、人差し指、中指だけらしい。
中東にきたときはぜひ実践してみてね。
以上、もうアラビア語学生の中東、ためになったね~、ためになったよ~。話でした。
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